操体は、仙台の医師であり、三浦寛の師匠である、橋本敬三医師(1897- 1993)が正體術矯正法などをヒントに創案したものです。

橋本敬三先生は「これは、完全に体系化されたものではない。儂(わし)には時間がない。若い人に期待する」と、弟子達にそれを託しました。

「幸せで健康に生きたい」という、人間の悲願達成のために、操体法は、根本原理は忠実に守りながらも、時代や環境とともに進化しています。