2016年9月新規講座開講のご案内

2016年9月 新創生期操体法特別臨床講座 開講

操体臨床家への登竜門  操体法東京研究会(1978年設立)

 

多くの操体実践者を輩出してきた【操体法東京研究会定例講習】が、新たな時代「新創生期」を迎えました。

操体の創始者、橋本敬三医師は「操体は完成された体系ではない」という言葉を残しておられますが、操体は時代や環境の変化にともない、驚くべきスピードで進化しているのです。

 

この「新創生期操体法特別臨床講座」は

最新の操体理論と実技はもとより、橋本敬三先生の時代からの操体の全てを学ぶことができます。

最新の操体理論は「重心の適正化」をメインに構築されています。

その1
この理論を動診と操法に応用することにより、今までの操体臨床の壁を破ることが可能になってきています。

その2
第一分析(楽に問いかける動と診操法)、第二分析(快に問いかける動診と操法)、第三分析(皮膚へのアプローチ。渦状波®)、それ以上の分析法、並びに連動学がトータル的に学べるのは、当講習のみです

  • 皮膚へ接触する類似の行為を行っているところがあります。
  • それらは「接触」ではなく「刺激」です。接触と刺激は全く違うものなので、その点はご注意下さい。「渦状波®」を体得、その後登録商標として「渦状波®」を使うことができるのは本講習のみです。

その3

操体の大きな特徴の一つとして、操者(指導者)自身の健康維持増進にも繋がるということがあります。

手技療法は数あれど、操者自身も「快」の波動を味わうことにより、エネルギーを蓄え、自らの健康が維持できるというのは操体しかありません。

 

講習内容

20160420操体一覧 - コピー.pptx

 

 

 

 

 

 

 

 

★黄色でマーキングした箇所が、本講習の内容です。
なお、足趾の操法®集中講座(操体法東京研究会受講者以外でも受講可能)、視診触診講座(操体法東京研究会受講者のみ受講可能)は、別途専科があります。

 

この講習を受講するメリット

その1

この講習を学ぶことによって、操体臨床家への最短距離を歩むことができます。これらを習得するには長年の時間をかけるものでしたが、近年の研究研鑽により、時間を短縮しての習得が可能になってきています。

単発の付け焼き刃的な知識は、実際の現場では役に立ちません。急がば回れで、基礎からしっかり理解することが重要です。

また、操体で開業している先輩方からの貴重なアドバイスを受けることもできます。

 

その2

様々な【道】に応用できるからだの使い方、動かしか方を身につけることができます。これはいわゆる【名人・達人のからだの使い方です。
いくら最高のテクニックを習っても、からだの使い方、動かし方の作法が身についていなければ、そのテクニックを活かすことができません。

その3

また、多くの操体の講習では【楽と快】の違いが明確になっていません。

操体を独学で学ぶ方が必ずといっていいほど陥る、「楽」と「快」の違いを理解することにより、操体法の効果を飛躍的に高めることができます。

 

そして、関連団体として、一般社団日本操体指導者協会、東京操体フォーラムがあります。

なお、基礎的な解剖学、視診触診法などに不安がある場合は、別枠での講義も開催しております。
開業にあたってのご相談、現職への活かし方などもご相談に乗りますのでご安心下さい。

 


 

開講にあたって 受講ご希望の皆様へのメッセージ

人体構造運動力学研究所 改め
運動系総合医療研究所 重心力学研究室 三浦寛

 

これからの操体法は、重心の適正化を目的とした医療分野への対応と、健康維持増進医学への対応にお答えいたします、

私事ではありますが、操体法の創始者、橋本敬三先生のご縁をいただき、今年で50年になります。

その間、操体および操体法の学びにつとめてまいりました。

今から2、3年前、操体法の根幹を成している橋本先生の時代、当時の重心の定義に修正箇所があることに気付きました。 それは、操体が「楽」から「快」へ移行した時よりも大きな衝撃ではありましたが、再度再度の客観的検証のなか、すべての改定を終了いたしました。

今後は、改訂後の新たな操体法の診断と操法に基づき、適正なる指導を展開していきたいと考えております。

 

また、従来の身体運動の法則に基づき提案されてきた般若身経(身体運動の法則。からだの使い方、動かし方)もすべて改定され「重心の不正を正す、新般若身経」に生まれかわりました。
それに従い、身体運動の法則としての三法則と一相関性も削除され、重心の法則に基づく、8法則と8相関性に改定されました。

操体のプロ、臨床家を目指す皆様のご参加をお待ちしております。

miura

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三浦寛


講座指導内容

 

開催期間

2016年9月(第三週)から2018年8月の2年 50回 200時間

毎月第一、第三日曜の月2回、13:00〜17:00

会場 東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9 三軒茶屋ターミナルビル34号

渋谷駅より東急田園都市線(東京メトロ半蔵門線乗り入れ)にて二駅目(急行の場合は一駅)、三軒茶屋駅下車徒歩2分

 

講師 三浦寛(みうらひろし)

操体歴50年 操体スーパーバイザー (プロフィールはこちらへ)

改訂後の指導カリキュラムに基づいた健康学に基づいた臨床を中心とした、

①操体理論

②操体法実技理論、臨床応用

③操体法臨床実技指導

④診断法指導、各種実習

⑤皮膚、渦状波®

 

受講資格 操体臨床家を目指す者。現職、資格、年齢等は問いません。日本語での会話指導が可能な者 Japanese speakabel.

定員 10名以内 定員に達次第締め切ります

申込み  keikan@sotai-miura.com
あるいは 03-3414-0340(TEL&FAX)宛てに、

氏名(ふりがな)、年齢、職業、住所、電話番号、e-mailアドレスをお知らせ下さい。

また、ご質問等もこちらまでお願い致します。

郵送の場合は 

〒154−0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3

ルミネ三軒茶屋105号  三浦寛まで(講習会場とは異なります)

    

指導、受講費用 諸経費含め全50講習 150万円

一括完納を基本としますが、分割の場合、75万円を前納、年明け2月(2017年2月)までに完納して下さい

振込先 三菱東京UFJ銀行 世田谷支店 普通預金 4200490 ミウラヒロシ

※第一、第三日曜参加不可能な場合は個人レッスン指導あり。応相談

特典: 修了後、感覚分析診断操法士の証書授与 。一般社団法人日本操体指導者協会入会・登録(登録料・年会費は別途)。

主催 操体法東京研究会

協賛・協力: 一般社団法人日本操体指導者協会 東京操体フォーラム

 

操体法東京研究会  操体法東京研究会講習を受けて(先輩諸氏の声 外部リンク)

 

解剖学、視診触診等に不安がある場合は、別枠での講義も開催。また同時に、操体臨床の要の一つである「足趾の操法®集中講座」も別途開催

 

渦状波®、足趾の操法®、および 操体プラクティショナー®は、いずれも登録商標です。

 

三浦寛 プロフィール

人体構造運動力学研究所(じんたいこうぞううんどうりきがくけんきゅうしょ)
改め、運動系総合医療研究所 重心力学研究室
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3 ルミネ三軒茶屋105
(TEL/FAX)03-3414-0340 
http://www.sotai-miura.com  
keikan@sotai-miura.com
講習:操体法東京研究会

営業形態 操体研究所(施術・講習)完全予約制
専門家向け講習:あり(操体法東京研究会)

操体スーパーバイザー
鍼灸師、柔道整復師、指圧按摩マッサージ師免許、教員資格免許 
人体構造運動力学研究所所長 東京操体フォーラム理事長、
一般社団法人日本操体指導者協会監事他


1948年宮城県生まれ。
少年時代を九州博多で過ごし、東福岡高校卒業後、仙台赤門鍼灸柔道整復専門学校に入学。
赤門で講義を行っていた橋本敬三医師に出会い、内弟子として師事。 
1972年橋本師の指示を受け、東京世田谷区にて独立開業。以後操体のみの臨床に従事。
1978年にホテルオークラ東京ヘルスクラブ顧問に就任、同年操体法東京研究会を設立、操体臨床家育成のための講習を開設。 
その後橋本師の「きもちよさで良くなる」「楽と快は違う」というメッセージにより、操体を運動分析(楽な動きの比較対照)から感覚分析(快適感覚のききわけ)へと昇華させ、「快」に対する診断分析法を確立した(第二分析)。
さらに、操体の盲点、動きがとれない患者などに対するアプローチとして皮膚への接触による分析法を体系づけた(第三分析)。
現在も臨床、操体臨床家育成に尽力。
現在活躍中の操体指導者の多くは当協会の講習修了者である。
2001年東京操体フォーラム設立、2010年からマドリッドでSotai Forum Madridを開催。

趣味: 油絵、釣り、読書
一言: (操体について)操体をとおし、「救いの生命観」の意味することの
奥深さが少しづつ理解できたことが私にとって無形の財産である。

著書









「操体 臨床の要妙」 
DVD